「二重まぶた」くらいなら

かなり情報がいきわたってきた現在でも、「二重まぶたくらいならどこでやってもあまりかわらない」と思っていらっしゃる方がいる。例えば、歯医者さんで虫歯の治療をするだけでも病院によってかなり腕の差がある。ましてや美容整形の手術なら差があって当然。医療は研究と工夫の積み重ね。私自身、「二重まぶた」の手術でさえ糸の通し方、しばる強さなど工夫して以前よりさらに良好な結果が得られている。

 かの有名なゴッドハンドと呼ばれた空手家「大山倍達」氏も晩年になっても「私の拳の握り方はこれでよいのか?」と研究をおこたらなかったそうである。

私たちドクターも研究を怠ってはいけない。

  • 2005年06月16日
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