ヒアルロン豊胸を受けたら固くなり、修正してコンデンスリッチ

本日の患者様は大阪からお越しの40歳の主婦のかたです。

昔からのバストの悩みを解決しようと思い、半年前に地元の大手美容クリニックへカウンセリングへいきました。

はじめからシリコンバッグなどの異物を入れる手術は考えていなかったので

やるとしたら脂肪注入かヒアルロン注入のどちらかと決めていました。

そこのドクターは「脂肪注入なんて大変だし、すぐ吸されてしまう。

手軽なヒアルロン注入にしておきなさい。」

と勧められました。

安全性に関しても質問したところ

「大丈夫、徐々に吸収されて小さくなるが、それ以外は全くない。」

と太鼓判を押していました。

まあ、ヒアルロン注入なら顔にもやっているくらいだから安全だろう、と思い

そのまま施術してもらいました。

 

しかし、2週間後から大きなシコリがボコボコできてきました。

驚いて相談にいくと

「体質なので、仕方がない。マッサージしていくと柔らかくなります。」

と説明されました。

それから毎日マッサージしてみましたが、全く変化ありません。

 

「この病院に相談してもらちがあかない」

と気持ちを切り替えネットで病院探しをはじめました。

ヒアルロン注入はもうダメだからやはり脂肪注入ということで

行き当ったのがコンデンスリッチでした。

さらにベイザー脂肪吸引とあわせてやっているところは、かなり限られてきます。

 

前回は大阪でやって嫌な思いをしたので、今度はやはり東京でやりたい。

ということで当院へのご来院となりました。

 

お土産までいただいてしまいました。

ごちそうさまです。

早速診察させていただくと、確かに大きなシコリがたくさん確認できます。

これはマッサージで柔らかくなることはありませんし、ヒアルロンの周囲に膜ができているため

時間で吸収されることもないでしょう。

これは処置が必要です。

バストに脂肪を入れる前に器具でその膜を壊して内部のヒアルロンを取り除き、洗浄します。

 

お腹周りからベイザー吸引です。

お腹のダブつきもかなり気にされていたので。ここも重点的に吸引します。

こんなに薄くなっています。

もちろん

脂肪もたっぷりとれています。

 

つぎはヒアルロンのシコリの修正です。

膜を壊すと中からツブツブのヒアルロンがドロリとでてきました。

 

それで最後にコンデンスリッチ注入です。

 

お疲れ様でした。

もう今度は固くなることもありません。

なんといっても自分の脂肪だから安心感が違います。

 

何か心配なことがあればいつでもご連絡ください。

  • 2012年12月11日
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