Q1. 目の下を切開するシワ取り手術と、この目の内側から脂肪を取り除く方法はどちらが良いのか?
A. 理論的に言えば、前者の切開手術の方が正しいといえます。余分な脂肪だけでなく、皮膚や筋肉を取り除いた方がいいに決まっています。実際、切開手術のみを行うドクターもたくさんいます。
では、切開したらそれ程までに若々しくなるのでしょうか?
答はNOです。目の下の皮膚や筋肉のたるみは思っている程、多くありません。また、取りすぎると「アカンベー」の状態になってしまいますので、控えめに取る必要があります。すると、わざわざ切開した割には、皮膚は取れていないことになります。何より一番の問題は「傷跡」です。「しばらくすると目立たなくなるから大丈夫」というドクターもいますが、そんなことはありません。意外と目立つものです。また、切開法独特の不自然さも残ります。そしてなぜか、この切開法を行うドクターはあまり脂肪を取りません。つまり「傷だけ残って、シワやふくらみはほとんど変わっていない」という症例が非常に多いのです。事実、他院の切開法の再手術はよく行いますが、脂肪は全くといっていい程、手をつけず、皮膚のみを少し切除している場合がほとんどです。「はじめからこちらの方法でやればよかった」と嘆かれますが、傷跡だけはどうにもなりません。そのためにもまず、この粘膜から脂肪を取り除く方法をご検討されるべきだと思います。
Q2. 脂肪を取ると皮膚がたるむか?
A. これも前の質問とほぼ同じ内容です。まずは粘膜から脂肪を取り除く方法をやってみて、どうしても気になれば皮膚の余りを切除すればいいでしょう。しかし、切開してもアイロンをかけたようにピンとなるわけではなく、傷は残ってしまいますので、あまりメリットのある方法とは思えません。
実際に80歳など、かなり高齢の患者様でも当院では、この粘膜から脂肪を取り除く手術を行っていますが、気になる程のシワやたるみがそれ程残るわけでもなく、満足されています。ご安心ください。