個人差もありますが、平均するとフェイスリフトの場合、痛みは極めて弱く、術後、
痛み止めを使用される方はほとんどいらっしゃいません。
クリニックにより、フェイスリフトに対する考え方、方法は大きく異なります。全身麻酔をかけて包帯を巻いて入院させる病院もあります。その場合、1週間は極めて強い腫れが出るものと覚悟して下さい。ただこれですと、手術を受けようとする人はあまりいないと思います。そこで当院では
「トリプル・コンバインド・リフト法」
を開発しました。これですと従来法以上の効果が得られ、腫れもほとんど目立たないため、お仕事をされている方も気軽に受けていただくことができるようになりました。
切開線をどの位置にするかによってかなり違いますが、当院では図のような場所を切ります。しばらくは赤味がありますが、糸が無くなった時点からは化粧でカバーしていただいてもかまいません。個人差もありますが、数ヶ月もすれば目立たなくなっていると思います。
病院によっては洗顔・シャンプーなど1週間禁止させ消毒だけさせているところもありますが、これではかえって不潔です。当院では、
術直後に院内でシャンプー・洗顔を
して、サッパリとした状態で帰っていただきます。その後も毎日、ご自分でシャンプーしていただいてキレイにした上で、傷に抗生物質の軟膏を塗っていただきます。これにより、感染を起こしたことなどありませんし、傷も非常に早くキレイになっていくのです。
病院によっては1週間包帯で巻くため最低限それくらいは休まねばならないところもあります。当院の「トリプル・コンバインド・リフト法」の場合、腫れがほとんど目立たないため、傷さえ髪の毛で隠していただければ、翌日仕事に行くことも可能です。
これも多い質問の一つですが、逆にそこまで皮膚を引っ張ろうとしてもできません。
フェイスリフトは顔を広範囲にわたって手術するため、当然、正しい解剖学的知識が必要になります。どの深さでどこまで手をつければ安全にできるのかが、部位によって異なります。ですから、フェイスリフトのような本格的な治療は症例の
豊富なベテランのドクターに執刀してもらうこと
が成功のキーポイントと言えます。
特に大きな病気がなく、健康であれば全く問題ありません。実際、当院でも80歳を過ぎた方の手術も行い、見事に若々しく変身されています。逆に20歳代の方でも皮膚のたるみが非常に多い場合には、手術の適応になりますが、50歳の方でも皮膚の張りがあってたるみが少ない場合、フェイスリフトの効果はあまりありません。要は、老化の程度や種類によりますので、主治医とよくご相談の上、治療内容をお決め下さい。
フェイスリフトは美容整形の中でもかなり本格的な治療であり、麻酔法、切開位置、剥離範囲など、様々な要素が複雑に絡み合っています。ということは、
ドクターによってその仕上がりは大きく異なってきます
ので、術前によくご検討になってから決定すべきです。