ケースバイケースですが顎のラインが少し崩れている程度であれば「脂肪吸引」のみで改善できますが、本格的に皮膚のたるみが多いのであれば、やはり皮膚を切除する「フェイスリフト」が確実な方法です。
当院で行っているのは
「ワイヤーホールド法」
です。これは、滑り止めのついた特殊な糸を埋め込むことにより「たるみをとる」のではなく「たるんでいくのを遅らせる」ことを目的とします。もちろん通常で行っても効果はありますが、フェイスリフトと同時に行うことにより、その治療効果をより長持ちさせることが可能になるのです。
ミニリフトは耳の前を少し切って持ち上げるもの、フェイスリフトは耳の後ろまで回りこんで広範囲に持ち上げるもの、コメカミリフトは髪の中を切って目の横のコメカミ部を持ち上げるもの、前額リフトはその名の通り、髪の中を切って額を持ち上げるもの、なのです。どの手技を用いるかは、たるみの状況にもよりますので、よく主治医とご相談下さい。
確かに髪の中を切って持ち上げる「前額リフト」や「内視鏡リフト」など、いろいろありますが、この部分の皮膚は固いため、「フェイスリフト」ほどの効果が期待しにくいのです。ですから、額のシワはボトックスやヒアルロン酸などの注射で簡単に改善しておいた方が賢明かと思います。
病院によって大きく異なり、全身麻酔で6時間くらいかかるところもあります。ただこの手術では高齢の方も多いため、麻酔などのリスクを取り除かなければなりません。当院の「トリプル・コンバインド・リフト法」では、数種類の局所麻酔法を組み合わせた
「4段階麻酔システム」
により、意識がハッキリしたまま、負担なく手術を行うことができるようになりました。これならば入院も必要なく、普段どおりに帰宅することができます。手術時間は約2時間程度だとお考え下さい。
病院によっては包帯で一週間グルグル巻きにしているところもあります。しかしこれでは多忙な現在の患者様のニーズに答えているとは言えません。「止血のためにも包帯が必要である」というのが彼らの意見なのですが、いろいろ工夫をしていくとその必要もなくなっていきます。実際、当院の
「トリプル・コンバインド・リフト法」の場合、包帯を巻く必要はありません
が、術後の出血が問題になったケースは、現在までのところ一例もありません。
病院によって異なり、数日間の入院と頻回の通院を必要とするところもあります。当院の「トリプル・コンバインド・リフト法」の場合、入院は当然必要ありません。また、溶ける糸を使用しているため抜糸の必要もありません。ということは、原則として
入通院が不要
ですので、何か心配なことがあった時だけ、来院していただければ結構です。これならば、遠方の方や忙しい方にも手術を受けていただけると思います。
フェイスリフトは家で例えると土台や骨組みを整える手術であり、細かな「内装」にあたる部分は、また別途行う必要があります。つまり、大きなたるみはフェイスリフトによって治りますが、細かなシワはボトックスやヒアルロン酸などそれぞれに応じた処置を行うことになります。
1日たてば1日分、1年たてば1年分老化していくのです。では、10年たったらどうなっているのでしょう。当然、手術した時の顔であるはずはありません。しかし手術していなかったら、もっととんでもなく老けた自分がそこにいるはずです。つまり、
手術したことによるメリットは永遠
であり、未来の自分に対する投資だと思っていただけるとわかりやすいと思います。
かなり時間がたって組織も柔らかくなじんで、さらに現在皮膚のたるみが多いようであれば、まず問題なく再手術が可能かと思われますので、ドクターとよくご相談下さい。